テルモの代表取締役会長の高木俊明氏は、5日のテルモグループの年賀式で、今年はファーマシーシューティカルソリューション事業や臓器灌流分野の事業など、新たな挑戦を成功させるためには、アソシエイト(社員)一人ひとりの成長が不可欠とし、アソシエイトに対しさらなる高みを目指して欲しいと訴えかけた。
同社は昨年、将来の成長に大きく貢献する二つの大型買収を行った。その一つである、WuXi Biologics社から取得した薬剤製品工場は、ファーマシューティカルソリューション事業のグローバル成長に不可欠な生産拠点としての役割を大いに期待される。また、新たにグループの一員となったOrganOx社の臓器保存デバイスは、同社にとって新たな挑戦となる事業領域となる。
高木会長は、「三つのカンパニーとのシナジーを最大化し、臓器灌流分野のアンメットニーズの解決に貢献していきたい」と、昨年の事業拡大に期待を寄せた。
一方、事業環境が大きく変化する中、事業戦略や市場の捉え方、仕事の進め方は、これまでの延長戦ではなく、柔軟に変えていく必要性を指摘。特に、AIの進化が加速していることから、「AIに任せられることは思い切って任せ、これまでにないスピード感と生産性、質の高い業務の進め方を実現していきたい」と、アソシエイトに協力を求めた。
その上で、「こうした新しい挑戦を成功させるためには、私たち一人ひとりの成長が不可欠となる。今年は、健康と安全に十分留意しながら、さらなる高みを目指してレベルアップし、最高のパフォーマンスを発揮してもらいたい」とアソシエイトへの期待を述べた。
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