日本光電はこのほど、入院から退院までの患者の流れを円滑かつ効率的に管理することを目的としたDHS(デジタルヘルスソリューション)製品である入退院業務支援ソフトウェア「QP-842N」を発売した。同ソフトウェアは、今月から月額利用料制で提供する予定。同社サポート体制の観点から、1都3県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)の地域限定で提供を開始するが、将来的には全国に拡大する予定となっている。
同ソフトウェアは、電子カルテ等から病床管理に必要な情報をリアルタイムで取得・集約・可視化できることから、医療従事者の業務負荷軽減、医療安全、医療の質向上を図ることができる。また、全ての入院患者の入退院や転棟に関する情報を可視化することで、適切なタイミングでの転棟や退院に向けた準備を進め、在院日数の短縮や適正化、病床稼働率の向上、新規入院患者の受け入れにつなげるなど病院運営を支援する。
主な特長しては、病院全体の病床利用率等の情報を集約・可視化できることが挙げらる。病床インサイト画面では、現在から未来の病床利用状況、部屋種類別の空き状況に加え、緊急入院の件数等を1画面に表示。入退院スケジュール画面、ケアスケジュール画面では、入院・退院・転棟・検査・治療等の予定と実施状況をまとめて表示。各情報の確認時間の短縮、部門間で情報共有が図れる。
また、スムーズな病床決定を支援する。入院コンシェルジュ画面では、入院申し込み条件(診療科・入院期間・患者の希望等)に合致する病床を検索・提案するため、病床決定にかかる時間の短縮が期待できる。
さらに、入院期間の適正化に貢献する。患者プログレス機能では、DPC入院期間やクリニカルパスの残日数、退院許可状況等を可視化。退院や転棟促進が必要な患者の迅速な絞り込みや調整が可能となり、入院期間の適正化をサポートする。




















