◆当初耳慣れなかったシルバーウイークが終わる間もなく、連日、各メディアは鳩山政権の外交デビューの話題を取り上げ、国内では前原国土交通相を中心にしたダム・航空会社問題で盛り上がっている。一方、自民党総裁選は中面へと押しやられ、時代の流れの速さ、「慣れ」に驚きを隠せない
◆先日もある県で自民党の政治集会が開かれ、“元議員”らが反省の弁を述べたという。現場にいた日本薬剤師会幹部の1人は、盛り上がらなかったと語る。目前に10月を控え、既に「物言えば唇寒し秋の風」といったところか。来年夏の参議院議員選挙の推薦候補はどうなることやら、心配するご同輩も多いのではなかろうか
◆今回の衆議院議員選挙の結果は、自民党政権への失望感、刺激を求める国民の意識などもあろうが、“二大政党制”を含め、日本でも民意により、政権交代が実現することが示された
◆風見鶏。俗に、時流に合わせることの巧みな人のたとえとされるが、「風に抗して立つ前向きで雄々しい様子」といったプラスイメージもあったやに聞く。秋の夜長、大義と戦略を練る時間はあろう。
「風見鶏」
2009年09月28日 (月)
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