直接的レニン阻害剤「ラジレス錠150mg」を発売 ノバルティスファーマ

2009年10月19日 (月)
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 ノバルティスファーマは直接的レニン阻害剤「ラジレス錠150mg」(一般名:アリスキレンフマル酸塩)を新発売した。

 ラジレスは、高血圧治療薬として、十余年ぶりの新規作用機序を持つ直接レニン阻害剤。レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の上流に位置する酵素「レニン」を直接的に阻害することで、血漿レニン活性を抑制し、アンジオテンシンI以降の全てのアンジオテンシンペプチドの産生を抑制する。国内外の臨床試験では、単独療法でアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)と同等の降圧効果を示している。

 用法・用量は、アリスキレンとして150mgを1日1回経口投与する。効果不十分なときは、300mgまで増量できる。薬価は、150mg1錠168・00円。



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