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政府が「秋の褒章」を発令‐福山氏に紫綬、小田氏は藍綬

2009年11月2日 (月)

 政府は3日、「2009年秋の褒章受章者」を発令する。世界で初めて抗癌剤ビンブラスチンの全合成に成功した福山透東京大学教授が紫綬褒章を受章する。薬剤師では、福岡県薬剤師会会長の小田利郎氏が藍綬褒章を受章する。医薬関連分野の主な受賞者は次の各氏。

文部科学省関係

 ◇紫綬褒章

 福山透(東京大学大学院薬学系研究科天然物合成化学教授、61歳):化学系薬学分野において、特に天然物合成化学で卓越した合成ルートのデザインや、それを実現するための新規反応を開発し、また、それらの合成法を用いて、抗癌剤ビンブラスチンの世界初の全合成に成功するなど、学術の発展に貢献した。

 上村大輔(名古屋大学名誉教授、慶應大学教授、64歳):生物有機化学分野で、新規物質を探索し、数々の有用な有機化合物の構造決定、生物活性の解明をするなど、学術の発展に貢献した。

 岡野栄之(慶應大学教授、50歳):神経科学分野で、神経細胞のもととなる神経幹細胞を成人の脳から発見、神経幹細胞を応用した再生医療の研究に取り組むなど、学術の発展に貢献した。

 五條堀孝(情報・システム研究機構国立遺伝学研究所教授、58歳):分子進化学分野で、ゲノム進化研究の道を拓き、またゲノム情報の国際的な利用を推進するなど、学術の発展に貢献した。

 坂口志文(京都大学教授、58歳):免疫学分野で、制御性T細胞とそのマスター遺伝子を発見、その機能を明らかにし、さらに、制御性T細胞に発現するCD25などの分子を標的とし、免疫応答のコントロールが可能なことを示すなど、学術の発展に貢献した。

 宮園浩平(東京大学教授、53歳):TGF‐βファミリーのシグナル伝達機構と、その役割の解明など先駆的な研究を行い、学術の発展に貢献した。

厚生労働省関係

 ◇藍綬褒章

 小田利郎(61歳):福岡県薬剤師会会長、日本薬剤師連盟副会長兼幹事長




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