大正製薬は、血圧が高めの人や気になる人に向け、粉末緑茶タイプの特定保健用食品「ナチュラルケア粉末スティック<GABA>」を、Livita(リビタ)ブランドから発売した。
新製品は、動物や植物が持つアミノ酸の一種で、重要な神経伝達物質のγ‐アミノ酪酸(GABA)を配合。濃厚な旨みを持つ静岡県産の一番茶をたっぷりと使用して、上質な風味の粉末緑茶に仕立てた。配合されたGABAが、血圧を上昇させるノルアドレナリンの分泌を抑え、高めの血圧を穏やかに抑える。
苦味・雑味の少ないすっきりとした喉ごしで、ホットでもアイスでもおしく飲める。スティックタイプのため、携帯にも便利。
税込み希望小売価格は、3g×30包2940円。初年度目標額として、2・5億円を掲げている。
「リビタ」は、医薬品の開発で培ったノウハウを生かし、科学的根拠に基づいて開発された食品などの健康ケアブランド。これまで、血糖値が気になる人に「グルコケア粉末スティック」、コレステロールが気になる人に「コレスケアキトサン青汁」などを発売してきた。
今回新たに、「ナチュラルケア粉末スティック<GABA>」を発売することで、生活者にとって気になる血糖、脂質異常、血圧に対応した粉末スティックタイプのトクホのラインナップが揃った。