小林製薬は、シミ対策用日焼け止め乳液「ケシミン日焼け止め乳液タイプ」(医薬部外品)を新発売した。
新製品は、気になるシミをケアしながら「SPF50」で紫外線をカット。ビタミンCも配合し、角質層の奥でシミの原因となるメラニン生成を抑える。微粒子パウダーを採用した乳液タイプで、肌へ均一になじみやすく、白浮きしにくい。ベタつきを抑えたサラッとした処方で、ファンデーションを塗ってもよれにくく、化粧下地にも使える。
同社調査によると、20~50代女性の69%がシミやケアをするための対処法として、日焼け止めを使用していた。また、海やプールなどのレジャー以外でも、季節を問わず日焼け止めを日常的に使うのが一般的となって、製品の多様化もあり、市場は微増傾向にあるという。
「ケシミン」はシミのトータルケアブランドとして2004年に「ケシミンクリーム」を、08年に薬用化粧水「ケシミン液」を発売し、生活者から高い支持を得ている。今回、シミをケアして紫外線をカットできる付加価値製品を発売することで、さらなる市場活性化につなげる考え。
税込みメーカー希望小売価格は、25mL入り、1575円。