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医薬品卸各社が入社式‐「医療人」の自覚と社会への貢献訴える

2010年4月6日 (火)

 1日、主要医薬品卸の入社式が行われた。新入社員を歓迎するあいさつに立った各社トップは、共通して医薬品卸の社会的使命、責任の重大さを述べたほか、各社・グループ独自のスローガンや方針などを説明し、社会人としての自覚と医療・医薬関係企業人としてのあるべき姿を訓辞した。

メディセオ

メディセオの入社式

メディセオの入社式

 メディセオ(新入社員105人)の渡辺秀一社長は、現在進めている流通改善の背景に触れながら、「われわれは、医薬品卸の原点を追求すべく、ALCで無駄をなくすチャレンジに取り組んでいる。逆風が吹けば凧は高く上がる。厳しい状況の今こそ、チャレンジ精神が必要だ。医薬品産業に携わる人間には、優しい心が大切だが、皆さんはこの心を持っている。仕事は厳しく、一所懸命やらなければついてこれないだろう。だが、当社には夢がある」と激励した。

 内匠屋理会長は、「皆さんは社会人として、前向きに逃げずに物申す人であれ。医療人としては、医療を支えている社会的使命感と誇りを持って仕事に励んでほしい」と、人生と仕事の大先輩としてアドバイスした。

アルフレッサ

 アルフレッサ(56人)の鹿目広行社長は、「医療用医薬品市場7兆円の中で、アルフレッサグループは2兆円を占めているが、まだまだ市場は広がり、夢膨らむ業界である。従って、皆さんの仕事も無限の可能性を秘めているが、生命関連企業としての社会的責任は大変重いものがある。だからこそ、やり甲斐のある仕事だと言える。これから様々な業務に精通していく中で人間性を磨き、無限に広がる能力、才能を開花させてほしい。“社会人らしさ”を早く身につけ大きく成長し、アルフレッサ社員の誇りを持って励んでいただきたい」と訓辞した。

スズケングループ

 スズケンの別所芳樹会長は、新入社員(グループ全体で348人)を、グループ経営理念である社会に存在する目的、果たす使命の具現化に向けて、共に歩み出した仲間と位置づけ、キーワードの「笑顔」、事業領域の「健康創造」を示して、「健康・医療の幅広い領域で新たな価値を創造して社会に提供していく、一生を賭ける悔いのない仕事だ」と語った。

 また、誇りある仕事を充実させるための「お得意さまに学ぶ」「一緒にやりましょう」「大いに失敗してください」という三つの考え方を説き、「持てる力を出し切って挑戦し、社会に自慢できるスズケングループを創っていこう」と、果敢な挑戦を促した。

東邦薬品

 東邦薬品(68人)入社式では、東邦ホールディングスの松谷高顕会長があいさつし、「売上目的でなく、仕事を通じて社会に貢献して評価してもらう」という自然体で売上高1兆円、社員数7000人を超える企業に成長したことを強調。グループスローガン「全ては健康を願う人びとのために」を体し、会社を舞台に医業同冠者と接する中で、その向こうにいる患者の病を癒すことの大切さを学び、人生を豊かにしてほしいと呼びかけた。

 また、東邦薬品の河野博行社長は、「いい会社だと評価される会社にしたい」とし、「制度が大きく変わるとき、これに適応できるか否かで将来が決まる。会社が何をしてくれるかでなく、自分が会社で何ができるかを念頭に頑張れ」と訴えた。




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