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グローバルCSR

2010年6月30日 (水)

◆オランダの非営利財団が発表した途上国への医薬品アクセスの取り組みを比較するランキングで、世界製薬企業20社のうち日本企業が初めてランクインした。エーザイの16位が最高で、武田薬品が18位、アステラス製薬が19位、第一三共が20位
◆1位は英GSK。顧みられない熱帯病の新薬開発を促すため、特許プールを提供し途上国向け薬価を先進国の25%以下に引き下げるなど、一連の取り組みが評価された。特に積極性が目立ったのは20社中9社を占めた欧州系企業。米国系も7社が入った
◆この結果は何を意味するのか。確かに社会的責任(CSR)の考え方が欧米と日本は異なるが、単なる慈善事業ではなく、将来への投資という側面も大きい。つまり医薬品アクセスの取り組みは、途上国の貧しい患者を救うだけでなく、将来の市場に布石を打つ好機となる
◆国内製薬大手も世界展開の時代に入った。欧州系の取り組みが示しているのは、グローバル企業にふさわしい責任を果たした上で、途上国市場を狙う「両得」の戦略だ。まだ国内企業は最下位集団だが、グローバルCSRの遂行は、投資家からも必ず評価されるはず。




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