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【武田薬品・長谷川社長】海外でM&Aを積極模索‐日本企業は規模で中途半端

2010年8月20日 (金)

長谷川社長

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 武田薬品の長谷川閑史社長は18日、吹田市内で開いた記者懇談会で、「日本の製薬企業は規模の面で国際舞台で活躍できない」と指摘し、さらに海外で積極的なM&Aを実行していく方針を語った。

 長谷川氏は、「日本は製薬産業も含めて、中途半端な規模の企業が多い。日本製薬工業協会にも69社が加盟しているものの、(企業数が)多すぎる感があり、国際舞台で活躍しにくい」と指摘。「新しい薬価制度の本格的な実施で、自社で新薬開発ができない企業は、ビジネスモデルを変更するか、合併せざるを得ないだろう」との見通しを示した。

 その上で、武田薬品の状況について触れ、「現在の売上高比率は、国内が3割強、海外が7割弱となっているが、今後、国内売上高比率が4割を超えるようであれば問題」と明言。「国内外が切磋琢磨することで、業績を拡大していきたい」と述べ、海外重視の姿勢を鮮明にした。

 具体的な取り組みとして、「海外でのM&A資金として7000~8000億円、製品アライアンスのための資金として向こう3年間、毎年500億円程度の現金を用意している」と準備状況を示し、「海外で積極的なM&Aのチャンスを常にうかがっている」と、さらなるM&Aの可能性に言及した。

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