イオングループのCFSコーポレーション、タキヤ、ミニストップの3社は20日、新業態開発・運営に向けた共同出資の新会社「れこっず」(RECODS、千葉市美浜区)を設立した。3社は今年5月、ドラッグストアとコンビニエンスストアの専門的知識とノウハウ等を融合させ、新業態を開発することで業務提携し、7月に合弁会社設立で基本合意していた。
「れこっず」の出資金は4億9000万円で、出資比率はミニストップ51%、CFS30%、タキヤ19%。社長には、ミニストップ事業戦略室業態開発プロジェクトチームリーダーの渡邊勝巳氏が就任した。今後は、ドラッグとコンビニの専門性と利便性を兼ね備えた新業態(地域ヘルスケアステーション&生活支援ステーション)の開発、物流網構築やMD政策立案、新業態店舗向けFC事業展開などを手がける。