TOP > 無季言 ∨ 

きっかけが重要性

2010年09月10日 (金)

◆救急救命センターや集中治療病棟で活躍する病院薬剤師の取材の中で、複数の薬剤師が共通して、「参画当初は何をしていいのか分からなかった」と話してくれたのが興味深かった
◆ある薬剤師は、薬物血中濃度モニタリング(TDM)がきっかけになった。医師は経験に基づき投与量を決める傾向が強い。しかし、薬剤師がTDMを行って、抗菌薬や抗けいれん薬の最適な用量を算出し、その通りに投与されると効果があった。以降、薬剤師へのTDMの依頼が急増した
◆ある薬剤師は、救急搬送された患者の症状が、実は薬によって引き起こされていたことを発見した。診断や治療方針の構築にまで薬剤師が関われることが、医師に強く認識された。また別の施設では、院内感染対策チームでの経験を生かし、抗菌薬の適正使用を切り口に業務を展開していった
◆救急領域は、病院薬剤師の新たな職能発揮の場として注目される一方、参画に二の足を踏む薬剤師も少なくないと聞く。きっかけをつかむことの重要性を、先達の経験は教えてくれる。一般病床で培った知識やノウハウが、救急領域でも大きな武器になる。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
研修会 セミナー 催し物
薬剤師認定制度認証機構 認証機関の生涯研修会
薬系大学・学部 催し物
薬事日報
薬事日報 薬学生新聞デジタル
薬業界ニュース解説
薬事キーワード解説
Press Release Title List
Press Release Title List:新製品
行政情報リスト
登録販売者試験・日程一覧
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS