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基礎科学研究の重要性

2011年1月28日 (金)

◆“日本版ノーベル賞”として「日本国際賞」がスタートしたのが1985年のこと。今年で27回目を迎えた。今回、「生命科学・医学」分野から、「インターロイキン‐6(IL‐6)の発見と応用」の業績が評価され、岸本忠三元大阪大学総長、平野俊夫大阪大学医学部長のコンビが受賞した
◆基礎医学系での日本人受賞者は、06年(第22回)の遠藤章氏(スタチンの発見と開発)以来5年ぶり。免疫系では00年(第16回)の石坂公成氏に続く。有名なところでは、ノーベル賞受賞者の江崎玲於奈氏が98年(第14回)に受賞している
◆受賞発表の席で岸本氏は、「自分は口ばかりで、もっぱら平野氏が堅実に研究を進めた」と笑いを取り、応用成果の「抗体薬」がさらに発展することを願った
◆平野氏は社会が、医師不足や医療崩壊など、目の前の問題にとらわれがちになっている中で、「現在の医療は過去50年、100年にわたる基礎科学研究の成果をもとに成り立っている」と、基礎科学・医学の重要性を改めて訴えた。40年ほど前に始まった両氏の地道な研究の成果が、いま世界の患者を苦痛から救っている。




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