
湿気が気になるシーズンに向けて、白元では人気の湿気とりシリーズ「ドライ&ドライUP」から、「ドライ&ドライUP下駄箱用」と「同ベッドパッド・ふとんシート」を新発売した。同シリーズは、洋服ダンス用、クローゼット用、衣類・引き出し用など、様々な用途の製品が揃っているが、新たに2アイテムを加え、さらに家庭内で湿気が気になるシーンに対応できるようになった。
同社が実施したアンケート(対象1162人)で、収納空間で湿気が気になる場所は「押し入れ」「流しの下」に次いで、「下駄箱」が多かった。下駄箱はスペースが狭く、タンク型の湿気とりを置きにくいという不満もあった。
新たに開発した「下駄箱用」は、場所を取らないスリムな形状で、下駄箱の隅々までたっぷり除湿&脱臭する。二つの面で構成されており、除湿面で下駄箱全体のジメジメを吸湿。もう一方の脱臭面では、ダブルの炭(活性炭、竹炭)が、こもった嫌なニオイを脱臭する。
厚さ約7㎜の2面を下駄箱の隅に合わせ、立てて使用するので、靴などの収納のじゃまにならない。吸った湿気がゼリー状に固まり、液もれの心配がなく、湿気の取れ具合が見られる確認窓つきなので、取り替え時期も分かりやすい。使用期間の目安は約1~4カ月。2個入りで税込み希望小売価格399円。
「ベッドパッド・ふとんシート」も、寝具の湿気が気になるというニーズに応えて開発した湿気とりシートで、ベッドパッドや布団、枕の下などに敷いて使用する。95㎝×40㎝のシート2枚をベッドパッドや敷き布団の下に敷き、さらに40㎝×32㎝のミニシートを枕の下など湿気が気になる場所に敷けば、シートが湿気を取って寝具を快適に保つ。
シートは再生サイン付きで、サインが出たら天日に干すだけで繰り返し使うことができ、経済的。ベッドパッド・ふとんシート2枚とミニシート1枚のセットで、1050円。