日本ジェネリック製薬協会は24日、総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、澤井弘行会長(沢井製薬)を再任した。澤井会長は3期目。2012年度にジェネリック医薬品の数量シェア30%の達成、来年に国際GE薬連盟(IGPA)年次総会の日本開催など重要行事が控えていることから、続投が決まった。
再選された澤井氏は、総会であいさつし、「政府目標の30%を達成するには、さらなる努力が必要となる。これからの会長任期の2年は、総仕上げの大切な時期でもあり、目標達成に向けてさらに一層の使用促進に傾注していく」と、意欲を語った。
なお、役員改選では、新任の常務理事に高田茂樹氏(高田製薬)、理事に小林広幸氏(小林化工)が就任した。