日本公定書協会は、法人名を「医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団」に変更した。
既に昨年1月には、月刊機関誌の名称と財団の英名を、それぞれ「医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス」「Pharmaceutical and Medical Device Regulatory Science Society of Japan (PMRJ)」 に改めている。
法人名変更後も、医薬品・医療機器の品質、有効性・安全性の確保・向上に寄与することを目的として、国際的視野をもって、引き続き、わが国のレギュラトリーサイエンスの推進を図る。
日本公定書協会は、日本薬局方の編纂支援と普及を目的に、1956年に設立された。しかし、近年の医薬品・医療機器の品質、有効性、安全性に関する関心の高まりを受け、レギュラトリーサイエンスに係る調査研究や、普及のための各種研修会、月刊機関誌の発刊など、業務内容が多角化しているため、新定款の目的である「医薬品医療機器等に関するレギュラトリーサイエンスに係る調査研究及びその普及」を反映させた名称に改めた。