
塚本氏
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は都内で通常総会を開き、2025年度の組織人事と事業計画を承認した。25年度の事業計画では、▽健康生活拠点として、人々のウェルビーイングに貢献する―2030年3.5万店13兆円産業を目指す▽セルフケア・セルフメディケーションを推進する▽薬剤師、医薬品登録販売者の資質向上を目指す▽業界全体でSDGsの取り組みを推進する▽医薬業界団体との連携、地方行政との連携を強化する▽政府等公的機関への政策提言を強化する――の基本テーマ6項目に、それぞれ対応した重点施策14項目を目標に掲げ、25年度の事業活動を力強く行っていく考えだ。
JACDSは25年度事業計画の基本テーマとして「2030年3.5万店13兆円産業を目指す」ことを打ち出した。その中で、調剤の位置づけなどについて、塚本厚志会長は総会後の記者会見で「調剤に関する取り組みに関しては会員各社の自主性に委ねており、特に業界としての目標などを会員各社には申し上げていない」と説明。
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