久光製薬は6日、創業家出身で社長の中冨一榮氏が所有する資産管理会社タイヨー興産による株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。これは経営陣による買収、いわゆるMBOで、株式非公開化を前提に実施する。中冨氏は、久光の成長に向け、医療用医薬品事業の事業変革の投資や、今後成長が見込まれるOTC医薬品事業の海外展開の強化などに取り組む方針だ。そのために必要となる先行投資により短期的な利益水準の低下が見込まれ、株式を上場したままでは中長期的な施策実行の足枷となる可能性が高いと判断し、株式を非公開化することにしたと説明している。
TOBは1株6082円で買い付け、7日から2月19日まで実施する。同27日に決済予定。最終的には公開買い付け者が全ての久光株を取得する方針で、買い付け総額は約3900億円に上る見込み。上場廃止を前提で行われる。
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