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【文科省事業】チーム医療貢献の人材育成‐薬学系4プロジェクト支援

2011年10月21日 (金)

 文部科学省は、大学や大学院を拠点としてチーム医療に貢献できる医療人を養成する「専門的看護師・薬剤師等医療人材養成事業」で、支援するプロジェクト10件を選定した。薬学系は広島大学、名古屋市立大学、慶應義塾大学、名城大学の4プロジェクト、看護系は群馬大学など6プロジェクトだった。

 同事業へは、薬学系33件、看護系38件の申請があり、選定委員会で審議した結果、特に優れた10件の取り組みが選定された。

 広島大学のプロジェクトは「高度医療専門職チーム力・臨床指導力の育成」。既に地域医療の現場で活動している医療専門職を対象に、高度な薬剤師教育を行う。また、▽チーム医療共有プログラム▽チーム実践力育成プログラム――を二本柱に、薬学部と保健学研究科の実務家教員を中心とした指導チームが、地域実習施設と連携し協働で実践する。

 名古屋市立大学は「チーム医療に貢献する薬局薬剤師の養成」。病院薬剤師に比べ、十分にチーム医療を担うための研修の機会が少なかった薬局薬剤師をターゲットにしたプログラム。愛知県内に勤務する薬局薬剤師を対象に、医学部、看護学部、附属病院の支援のもと、薬剤師の実践的な臨床能力の育成を図る。

 慶應義塾大学は「地域で活躍する高齢者支援指導薬剤師の育成」。ニーズが増す高齢者の支援ができる、臨床能力の高い指導薬剤師の養成に重点を置いている。体験学習を含むプログラムの展開や、指導者として広く実務実習上の問題の把握とその解決方法を身につけることも狙いとなっている。

 名城大学は「臨床判断能力向上のための共育プログラム」。実習施設と連携し、6年制学部教育で行っている、適正な薬物療法を実施するための臨床判断能力育成カリキュラムを薬剤師向けに提供し、指導者としてのコーチング能力を向上させるため、スクーリングとe‐ラーニングを組み合わせた、効果的な教育プログラムを構築し、実務実習を通し薬学部学生と薬剤師が共に育つ「共育」を目指す。

 看護系は大学院が中心の取り組みで、▽群馬大学=地域社会の要請に応えた高度専門看護師養成▽兵庫県立大学=チーム医療を担う高度実践看護師の育成▽高知県立大学=チームでライフを紡ぐ高度実践看護師教育▽沖縄県立看護大学=島しょにおける「包括的専門看護師」の養成▽日本赤十字看護大学=各災害サイクルの高度実践看護職の育成▽聖路加看護大学=チームビルディング力育成プログラム--の6件。

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