◆日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)では、「医薬品の安全で円滑な提供方法を考える有識者会議」を設置し、中立・公正な立場で検討を進めている。2日の第2回会合では公開ヒアリングが行われた
◆ヒアリングには、「店舗販売業」「配置販売業」「漢方薬販売業」「伝統薬通信販売業」「ネット販売業」の各団体や事業者等が参加した。ネット販売業については、オンラインドラッグ協会に参加を打診したが辞退となり、企業のモリスリテールの参加となった
◆この点に関して、JACDSの宗像守事務総長は「大変残念だ」とコメントした。委員の1人である消費アドバイザーからも「参加した企業の話は立派な内容で十分に検討の余地はあったが、団体として取り組んでくれるのかが心配」という指摘があったという
◆有識者会議では、ヒアリング内容および販売方法、可能性などを検討し、3月には報告書をまとめ厚生労働省にも報告する予定となっている。ネット販売も含め、どのような報告書の内容となるのかが注目される。
JACDS・有識者会議の報告書に注目
2011年12月19日 (月)
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