日本災害医療薬剤師学会の「東日本大震災1周年復興祈念研修会」が11日、仙台市の東北薬科大学で開催される。日本薬剤師会や宮城県薬剤師会が後援する。
研修会は、▽東日本大震災を経験して=田村満博(前岩手県立大船渡病院薬剤科長)▽宮城県薬剤師班の活動=高橋文章(国民健康保険川崎病院薬局長)▽東日本大震災の中の医薬品供給と薬剤師の役割=長谷川祐一(いわき市薬剤師会会長)――の各氏の講演に続き、「薬剤師の災害医療の今後について」をテーマにディスカッションが予定されている。
参加費(昼食付き)は会員1500円(非会員3000円、学生500円)、参加希望者はメールで jpsdr@saigai-pharma.jpまで。なお、当日まで参加受け付けは行う予定。