全日本医薬品登録販売者協会(全薬協、岩元龍治会長)は、1日から「公益社団法人全日本医薬品登録販売者協会」として新たなスタートを切った。
登録販売者をめぐっては、すべての登録販売者に外部研修実施機関の研修を義務化する指針(ガイドライン)が、3月26日に厚生労働省から発出されており、全薬協ではガイドラインに沿った研修事業を今春から推進すべく、準備を進めている。岩元会長は「登録販売者の資質向上のための生涯学習研修の推進、職能の拡大、社会的地位の向上、そしてセルフメディケーション推進などに全力を投入し、広く国民の健康福祉向上に努めていきたい」など、公益社団としての責任を果たすべく、これまで以上に諸事業に注力していくことを強調してる。