日本医薬品卸業連合会の別所芳樹会長は本紙対談で、医療用医薬品納入価の早期妥結インセンティブとして“仕切価スライド”の導入を病院団体に提案していることを、厚生労働省の鎌田光明経済課長に伝えた(対談は4~7面に掲載)
スライド制は、例えば当面3カ月の期間で納入価を固定し、その後に後発品参入や類薬の上市などによって製品価値が低下した場合、卸がメーカーに働きかけて仕切価の引き下げが実現すれば、次期の納入価に反映させる仕組み。前期の価格には遡及しない。
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