日本保険薬局協会(NPhA)の中村勝会長(クオール代表取締役)は「当面、流通改善が大きなテーマであり、真摯に受け止めている。日本医薬品卸業連合会とは、9月末に向かって結果を出していくことを確認している」と語った。具体的な数値目標は示さなかったが「仮覚書、覚書、その後の締結に向け全力を尽くしたい」とし、目標設定は9月の結果を見てからとした。中村氏が24日、本紙との単独会見で明かした。
直面する大きな課題として流通改善を挙げた。6月に同協会として「医療用医薬品購入価決定プロセス実態調査集計」をまとめ、その後、流通改善懇談会の下にワーキンググループが設置され、会合が開かれている。
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