◆先月27日から始まったロンドンオリンピックは、はや1週間が過ぎた。夜遅くまで、日本選手の成績に一喜一憂する日々はまだ1週間ほど続く
◆前半戦の山場を越えたところだが、競泳、体操、柔道など、日本選手のメダルが確実に期待できる競技はほぼ終了した。何だか今回は銅メダルが多いような気がする。世界最高水準のスポーツの祭典であり、いくら強い選手でも、その日の体調や調整の度合い、会場の雰囲気などで、成績がどうにでも転ぶことを実感した
◆現役薬学生スイマーとして競泳女子100メートル平泳ぎに出場した松島美菜さんの成績はどうだったか。予選は見事に勝ち抜いたが、7月29日の準決勝では全体の16位という結果に終わり、決勝には進むことはできなかった。松島さんは試合後のインタビューで「プレッシャーをはねのける選手になりたい」と語った
◆「努力に勝る天才はなし」というが、努力を継続的に続けられる人こそ天才だ。松島さんはオリンピック後も“文武”で努力の日々が続く。頑張ってほしい。
ロンドンオリンピック開幕からはや1週間
2012年08月03日 (金)
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