厚生労働省の検討会は6日、抗癌剤の副作用被害を救済する制度に関する報告書を大筋でまとめた。現時点での創設を「具体的に判断することは容易ではない」として見送るものの、政府に対して「制度の実現可能性について検討を続けていくべきである」と提言して、将来的な導入につなげた。
今週中にも報告書を公表する。
厚生労働省の検討会は6日、抗癌剤の副作用被害を救済する制度に関する報告書を大筋でまとめた。現時点での創設を「具体的に判断することは容易ではない」として見送るものの、政府に対して「制度の実現可能性について検討を続けていくべきである」と提言して、将来的な導入につなげた。
今週中にも報告書を公表する。