18都府県は平均に届かず
厚生労働省の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」2012年3月号によると、診療報酬改定直前の昨年度末時点における保険薬局の後発品調剤率が、数量ベースで全国平均23・7%となり、前年同期から1・3ポイント上昇した。都道府県別では、沖縄と鹿児島が政府目標の30%を上回り、続く山形、熊本、富山、岩手の6位までが27%を超えた。秋田と徳島は20%に届かなかった。
数値は社会保険診療報酬支払基金と国民健康保険団体連合会が審査した調剤電子レセプトの集計。処方箋枚数、医療費いずれも調剤全体の99%を占める。
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