日本薬剤師会は、内閣府自殺対策推進室の自殺総合対策大綱」見直し素案に対する意見を提出した。日薬ではインターネット等での不正医薬品の流通防止、学校薬剤師活動等を通じて知識普及に貢献する上での研修機会等の支援など、医薬品が適正に使用される環境の整備、過量服薬対策の充実を求めた。2007年に政府が推進すべき自殺対策の指針として定めた、「自殺総合対策大綱」が5年を経過したことから、有識者や現場で活躍する関係団体、民間団体等の意見を踏まえ「見直しの素案」を作成し、意見募集していた。
日薬では、[1]過量服用対策の充実[2]医薬品が適正に使用される環境整備――の二つについて意見を提出した。
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