◆今月1日から11月30日の2カ月間、麻薬・覚醒剤乱用防止運動が全国的に展開されている。この期間には全国7地区でPRのための大会が行われている
◆地区大会では、行政などによる薬物乱用やその対策の状況などが解説されるほか、麻薬探知犬のデモンストレーション、啓発ポスターや標語の優秀者表彰、さらにアイドルなども参加し若者をターゲットにした啓発イベントが企画されている
◆そこで目にとまるのが、高校生自らがイベントに参加していること。北海道・東北地区(秋田大会:18日開催)では高校生によるディスカッションが行われた。また、関東信越地区(東京大会:11月25日)では、薬物乱用防止高校生会議の成果発表が行われる
◆そうした一方で、東京都に続き愛知県で違法ドラッグを取り締まる条例が施行された。現在、大阪府でもこうした条例を府議会に上程中だ。大都市を抱える自治体では、国の規制に加え、独自の取り組みが行われている。全国運動に加え、3自治体以外でも独自の取り組みを強化してもらいたい。
違法ドラッグ対策では独自の取り組みを
2012年10月19日 (金)
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