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【財務省】後発品の医療費影響‐試算額を財政審に提示

2012年10月23日 (火)

 財務省は、長期収載品が全て後発品に置き換わった場合の医療費への影響額が、医療費総額でマイナス1兆5300億円(国費マイナス4000億円)に上るとの試算を15日、財政制度等審議会財政制度分科会に提示した。

 財務省が医療費適正化の具体策として示したもので、ビタミン剤などの市販品類似薬を単なる栄養補給目的で使用するケースを医療保険の対象から外した場合については、2012年度予算をベースにすると医療費の削減額が164億円程度(国費42億円程度)になると試算した。


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