厚生労働省が先に発表した認知症高齢者数によると、65歳以上の10人に1人が認知症の疑いがあるとされ、過去10年で2倍に増加していることが示されている。進展する高齢化社会では、認知症の早期発見と治療の重要性と共に、認知症患者の介護という問題も避けて通れない。エーザイが行った認知症に関する意識調査では、親が認知症になることによる生活への負担を意識しながらも、4人に3人が「自宅での介護」を希望していた。
同調査は65歳以上の親がいる20代以上の男女を対象に、47都道府県9400人(各都道府県200人)にインターネットで実施した。
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