◆今冬のインフルエンザ流行を前に、厚生労働省はホームページで「インフルエンザ総合対策」サイトを立ち上げた。今シーズンの標語は「忘れがちインフルエンザ対策。~まめにマスク、まめに手洗い」で、緑のまめをデザインした親しみやすい啓発ポスターを作成している
◆対策としては、まず厚労省と国立感染症研究所感染症情報センター、日本医師会感染症危機管理対策室の3者が、毎年、流行シーズンに寄せられる質問で頻度の高いものを整理し、これらを「Q&A」としてまとめ公表している
◆厚労省から毎週(原則金曜日)報道発表されるものとしては、▽定点報告情報▽学校休校情報▽入院患者情報――がある。そのほか、インフルエンザをはじめ感染症全般の疑問に的確に対応するための相談窓口も開設している
◆インフルエンザは予防が第一。他人への感染拡大防止のため「咳エチケット」をキーワードにした普及啓発活動を行う。マスクとしては、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布マスクの使用を推奨している。
「インフルエンザ総合対策」サイト
2012年11月12日 (月)
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