医療総合サービス商社のシンリョウ(東京豊島区)は、デザインおくすり手帳の「オータムバージョン」5種類を好評発売中〔写真〕。これは、「デザインで患者さんを元気づけたい!勇気づけたい!笑顔にしたい!プロジェクト」(医療デザインブランド=campana)で、春・夏と2シーズン販売して好評を得た「デザインおくすり手帳」の第3版。
オータムバージョン5種類は、[1]年配の人向けの「ほおずきクリスタル」[2]ユニセックス&ユニバーサル用の「グラデーション」[3]子どもから女性に向けた新キャラクターの「どんぐりちゃん」[4]風景写真シリーズの「セントラルパーク」に加え、同社が今回の目玉としている、おくすり手帳の概念を崩した一回り大きいB6サイズ(182×128mm)の[5]「レディース」だ。
今回B6サイズにすることで、2012年度調剤報酬改定に含まれている「残薬確認」の欄を新設し、薬剤師の負担を軽減。サイズが大きくなったことで、患者に見やすいように文字を大きくでき、薬剤師による記入、患者自身による書き込みができるスペースを大きく取れるようになった。
価格は、B6サイズの「レディース」も据え置き、全36ページ1箱1柄100冊入りで1万円(税別)。「どんぐりちゃん」と「レディース」は1000冊、これ以外は各500冊の限定発売で、在庫がなくなり次第、販売終了となる。