TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【協和発酵キリン】核酸医薬品、2年後に臨床入りへ‐マウス試験で抗腫瘍効果

2012年12月07日 (金)

大島氏

 協和発酵キリン執行役員研究本部長の大島悦男氏は、静岡県駿東郡の富士リサーチパークで記者会見し、核酸医薬の開発候補品について、現在毒性試験を実施中で2年後をメドに、抗癌剤として臨床入りする計画を明らかにした。米ダイサーナ社のRNA干渉技術に協和キリンのDDS技術を組み合わせた核酸医薬の研究開発を進め、このほどマウスを使った動物試験で抗腫瘍効果を確認した。大島氏は「核酸医薬品で先行する海外勢をキャッチアップしたい」と意欲を示した。

 協和キリンは、低分子と抗体の二本柱で創薬研究を進めてきたが、核酸医薬を加えることで難易度の高い創薬標的を狙う。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術