文部科学省は18日、創薬等への応用が期待されるスーパーコンピュータ「京」の研究開発プロジェクトに関して、事後評価を行う委員会の初会合を開き、研究開発目標の達成など、事後評価の観点やスケジュールを決めた。主査には、九州大学総長の有川節夫氏が選出された。また、製薬業界からは、持田製薬医薬開発本部専任主事の西島和三氏が委員に選ばれた。
同省は、「京」を中心としたコンピュータインフラを活用し、新薬の候補物質を絞り込む期間を半減させる等の画期的な成果を生み出すため、創薬基盤等のライフサイエンス分野を戦略分野の一つと位置づけている。
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