大阪府薬剤師会は21日、来年9月に大阪府下全域での運用を予定している「大阪e-お薬手帳」システムのデモンストレーションを公開し、スケジュール通り2月1日から箕面市で実証実験をスタートすると発表した。
同事業は、お薬手帳の記載内容の一部である調剤日、投薬した薬剤の名称、用法、用量などの「服薬情報」を、患者の携帯電話やスマートフォンに搭載するシステムの構築を目的としたもの。服薬情報の電子化を図ることで、府民の健康増進や災害時への対応力の向上を目指す。
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