◆昨年末の総選挙による国民の審判を受けて発足した自公連立政権が本格的に動き出した。28日に通常国会が開幕し、2012年度補正予算や13年度予算の審議が始まる
◆同日の衆議院本会議では安倍首相が所信表明した。冒頭、アルジェリアのテロ事件を断固として非難し、「国際社会と連携し、テロと戦い続ける」との決意を表した。また、07年9月に任期半ばで病のために職を辞したことについて触れ、「国家の舵取りを司る重責に再び就くからには、過去を反省し、教訓として真摯に国政に取り組んでいく」との基本姿勢を示した
◆その上で、デフレ・円高といった経済危機、東日本大震災からの危機、外交・安全保障の危機、教育の危機に何らかの対策を行い「額に汗して働けば必ず報われ、夢と希望の持てる社会を作っていこう」と呼びかけた
◆差し当たっては補正予算で取り組む経済再生と復興危機への対応で、「与野党の叡智を結集」することが必要とした。7月には参議院選挙が控えている。いまが日本国家の正念場のように思われる。
通常国会が開幕
2013年01月30日 (水)
‐AD‐
この記事と同じカテゴリーの新着記事
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
寄稿