登販者の自主調査で発覚
大手スーパーのダイエーは7日、登録販売者試験を受験し、合格した従業員379人のうち、29人で受験資格に必要な実務経験を満たしていなかったことを明らかにした。
厚生労働省が各都道府県に要請したドラッグストアやスーパーへの自主調査の結果、不正が発覚した。同社は、都道府県からの報告要請を受け、過去の従業員の実務経験について自主調査を行ったところ、登録販売者試験に合格した従業員379人のうち、29人が月80時間、1年以上の実務経験を満たしておらず、不正に合格していたことが判明した。
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