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業界と共に成長するDgsショー

2013年3月15日 (金)

 今日から3日間、千葉市の幕張メッセで「JAPANドラッグストアショー」(日本チェーンドラッグストア協会、JACDSの主催)が幕を開ける。ドラッグストア業界の総力を挙げ、セルフメディケーションを支える様々な商品・情報・システムを一堂に集結させた同展示会は、今回が第13回目。毎年、会期中には12万人以上が来場し、ヘルス&ビューティ関連の展示会では国内最大級のイベントに成長した。

 第1回の開催は2001年2月(会場は東京ビッグサイト)で、総来場者は3日間で約5万6000人を数えた。ちなみにJACDSが当時(00年度)行った「第1回日本のドラッグストア実態調査」では、推定総売上高は2兆6628億円(正会員232社、会員外347社を対象)、店舗数は1万1787店舗であったものが、11年度の同調査では、総売上高5兆8026億円、店舗数は1万6815店舗であり、成長と進化を続けるドラッグストア業界と歩を一つにするように、展示会の規模も拡大を見せる。

 この背景としてJACDSでは、「今やドラッグストアは地域社会にとって欠かせない存在となっている」ことを挙げる。さらに「将来的には3万店舗、10兆円規模に拡大する」と見ている。この実現には、生活者が健康維持・増進のためにセルフメディケーションをより実践することが不可欠で、その啓発・サポートの意味でも、同展示会を「最大のビジネスチャンスの場、そして世界レベルでの情報発信基地として機能させていきたい」とする。

 今回のテーマは「夢ふくらむドラッグストアの進化~セルフメディケーションで街に元気を!家族に元気を!」とし、約330社・約1200小間が出展し、セルフメディケーションのさらなる理解促進と啓蒙のための情報を発信しながら、健康や美容、生活に役立つ商品群が13ゾーンで展開される。このうち主催者テーマブースでは、セルフメディケーション推進実現に向けての課題、面分業推進への取り組みと課題、介護情報提供員制度の概要と効果的な活用、高齢者・介護向け売場提案(大人用おむつ、介護用品・食品)など、ドラッグストア業界を取り巻く最新の情報も提供されるだけに、薬業界関係者にとっては必見で、なおかつ業種・業態を超えて関心が集まる。

 参加・体験型のイベントが盛り沢山の中で、昨年好評を博したのが「子ども向けドラッグストアのお仕事体験コーナー」で、今回も来場した親子が楽しくセルフメディケーションを学べるよう、ドラッグストアの勤務体験やメイク・ネイル体験などのプログラムが用意されている。いわば職業体験できる貴重な機会でもあるわけだが、将来のドラッグストア業界を考えると、この体験コーナーの持つ意味は意外と大きいといえるだろう。




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