第285回評議員会
日本製薬団体連合会(内藤晴夫会長)は21日、第285回評議員会を開催し、事業計画、収支予算、役員選出基準について原案通り決めた。2013年度の事業計画では、「セルフメディケーション推進タスクフォース」と「国際委員会」を設置する。タスクフォースでは、製薬産業全体でセルフメディケーションの進展を図るべく、生活習慣病を中心とした予防の重要性を啓発すると共に、予防医療における医師、薬剤師、臨床検査技師との協働推進などについて検討する方針。国際委員会では、加盟14製薬関係団体の取り組み情報を共有化、調整を図り製薬産業全体の国際化を推進していく予定だ。
セルフメディケーション推進方策に関しては、8日付で日本一般用医薬品連合会に対し、タスクフォースの設置や行政との連携、OTC薬の国際化、国際委員会の設置について方針を示している。
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