伸縮自在で冷却感が長時間持続

トクホンは、外用消炎鎮痛パップ剤「トクホンハップ」シリーズの新製品として、薄さ約1mmの自然な貼り心地で患部に密着し、有効成分のサリチル酸メチルが浸透、冷却感もしっかりと長く続くのが特徴の「トクホンハップ薄伸び冷」(第3類医薬品)を新発売した。同社では「店頭で手に取りやすく、使用満足度の高いパップ剤を目指して開発した。子どもの捻挫から家族の腰痛・関節痛対策まで、家庭の常備薬として提案していきたい」とする。
「トクホンハップ薄伸び冷」は膏体100g中に、炎症を抑えて痛みを和らげるサリチル酸メチル1・0gのほか、L‐メントール0・6g、dL‐ カンフル1・0gを配合。清涼感と刺激感を併せ持った3成分により、高含水率基剤が患部を冷却するだけでなく、ひんやりと心地よい使用感が長時間続く。
最大の特徴は、薄さ約1mm、重さ約8・7g(サイズは10cm×14cm)の外用消炎鎮痛パップ剤であり、同系統商品の中で最高レベルの薄さ・軽さを実現したこと。腰などに貼ってもズレ落ちにくく、動きを妨げない。衣服等にも絡まりにくく、ゴワつかない。伸縮自在のストレッチタイプで、可動部位にもピッタリとフィットし、自然な貼り心地を実感できる。
同品は、一般用医薬品の外用消炎鎮痛剤カテゴリーの中で、最も売上規模の大きい“サリチル酸冷感パップ剤”に属する。同社が行った調査では、パップ剤の購買層は、家庭での消費財等の購入決定に影響力を持つ30~40代の主婦が多くを占めていた。そこで、パッケージは商品特徴が一目で分かり、売場でも“家族向けの医薬品”と分かりやすいデザインに仕上げたという。
税込み希望小売価格は、24 枚入り(12枚入り×2袋)880円、48枚入り(24枚入り×2箱パック)1280円。