◆東日本大震災の傷跡は2年を経ても癒えてはいない。しかし、一歩ずつ復興へ向かおうとする被災地を支援する活動もまた、今なお続いている
◆そうした活動を継続している企業の一つにファンケルがある。震災後の2011年5月から「美と健康のSave the 東北プロジェクト」を開始。様々な支援活動を続けている
◆その中で、宮城県石巻市の人たちと協力して行った「のぞみがかなう 笑顔になれる ひまわりの種」プロジェクトが素晴らしい。津波の被害で植物が育ちにくくなってしまった同市の渡波栄田地区に12年4月、新入社員を派遣。住民と協力し土壌を整備すると共に、ひまわりの種を植えた。悪条件でなかなか芽を出さなかったが、同年6月に発芽すると、8月末には約500本のひまわりが咲いたという
◆ファンケルでは今年もひまわりの花を咲かそうと地元の人たちと協力して取り組んでいる。悪条件でも花を咲かせたひまわりは、厳しい生活の中でも復興へと歩んでいる被災地に力を与えてくれる存在なのだろう。
500本のひまわり
2013年04月19日 (金)
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