MR活動の成果強調
ツムラの加藤照和社長は、10日の決算説明会で、2012年度に新たに漢方薬を処方した医師数について、「前年度比で約2倍に増加し、10処方以上を使用する医師数も大きく増えた」と述べ、MR活動が好決算に大きく寄与したとの成果を強調した。
ツムラの12年度決算は、売上高が1000億円を超え、利益面では過去最高益を達成した。どの医療機関・診療科でも必要に応じて漢方を取り入れた治療を受けられる医療現場の実現を目指しているが、加藤氏は「MR活動の成果が表れた」点を要因に挙げた。
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