来年にはネスプ開発に着手
日医工の田村友一社長は、サノフィと共同開発中の抗リウマチ薬「インフリキシマブ」のバイオ後続品について、6月に第III相試験をスタートさせる計画を明らかにした。さらに抗癌剤「トラスツズマブ」「リツキシマブ」に、持続型赤血球造血刺激因子製剤「ダルベポエチンアルファ」を加えた3剤の開発を来年から着手し、2017年の承認申請を目指す。
インフリキシマブ後続品については、患者対象の第I相試験を終了し、第III相試験を開始する。14年度に承認申請、15年度に上市する予定。上市後5年目には数量ベースで約12%となる年間販売数量約10万本を達成し、売上50億円を見込む。
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