医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、今年6月30日までに実施した薬事戦略相談の実績を公表した。担当者が事業内容や手続きを説明する「個別面談」が474件、相談内容を整理する「事前面談」が475件、審査チームと科学的に議論する「対面助言」が94件となった。全体的に医療機器関係の相談が大きく増加した。
個別面談は、医薬品関係が148件(31%)、医療機器関係が298件(63%)、再生医療関係が28件(6%)行われた。医薬品の相談は、大学が78件、企業・ベンチャーが50件と多かったが、医療機器では企業・ベンチャーが184件と圧倒的に多かった。
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