「医療機器への参入のためのガイドブック」に続く、参入シリーズ第2弾!
昨今、医療機器への社会的関心が非常に高まってきています。 政府の医療イノベーション政策の下、各種の医療機器関連政策が刷新されつつあり、規制面での見直しも急速に実行されてきています。中でも、医療機器産業の振興政策の重点が医療機器産業への参入促進面に移ってきています。
本書は、実際に医療機器分野へ参入した技術力のある中小企業を中心としたケーススタディ(事例研究、事例解説)を行い、「参入経緯」、「保有する技術をどのように利用できたか」、「参入形態(メーカー又は部材供給業者など)」、「参入時の課題とその解決策」などがわかります。
参入希望の企業担当者や、基礎情報を所有している経営者はもちろん、すでに参入している企業も、より具体的な情報を得ることができ、参考になる1冊です。
目次
第1部 事例解説
1.医療機器分野に参入する際の留意点
1-1 医療機器への参入の前に
1-2 医療機器への参入戦略(業態戦略)
1-3 販売ルートの確保
1-4 社内体制の整備等
2.成功事例に見る参入の課題とその解決策
2-1 専門用語について
2-2 薬事制度について
2-3 技術について
2-4 資金について
2-5 市場性について
2-6 医工連携について
2-7 販売について
2-8 PL(製造物責任)対策
2-9 保険償還について
2-10 海外展開について
2-11 知財について
2-12 事業性について
第2部 事例研究
1.スズキプレシオン
2.ナカシマメディカル
3.金子製作所
4.二九精密機械工業
5.京都医療設計
6.TSS
7.湯原製作所
8.サンメディカル
9.山科精機
10.JMC
11.東海部品工業
12.パイオラックス
13.エイシン電機
14.ジェイマックシステム
15.アイデンス
【編集】NPO法人医工連携推進機構(’13.10)
【判型・頁】A5判・154頁
【定価】3,300円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1252-8 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円