「65歳以上の男性の10人に1人が心房細動と診断」という健康日本21推進フォーラムの調査の一端を、9日の「無季言」にて紹介したが、その他の調査結果の概要を今回紹介する。60歳以上の一般生活者は約6割が脈などの異常があっても受診していないこと、3人に2人が心房細動による脳梗塞を抗凝固薬で予防できることを知らないなどが明らかになった。
同調査は、60歳以上の2万6130人に対して心房細動の実態把握に向けた事前調査をもとにして、心房細動への意識把握に向け60歳以上で心房細動治療中の「通院患者」と、心房細動の診断を受けたことがない「一般生活者」の各250人を対象に実施したもの。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。