東京生薬協会は、会員および一般を対象とした普及啓発活動の一環として、今年も「薬用植物・生薬に関する講習会」を開催する。場所は東京小平市の都薬用植物園内研修室で、テーマは「未病(養生)」。各日曜日の12時半から計5回の10講座で、1回ごとの参加も可能。
今月27日=神農本草経の上薬(東京生薬協会学術委員長小根山隆祥)、漢方最古の古典「黄帝内経」にみる養生(日大評議員山内盛)
11月24日=健康寿命を考える養生法(いざわ漢法クリニック院長伊澤和光)、子育ての養生法(聖マリアンナ医大客員教授崎山武志)
来年1月26日=女性のための漢方II(高木クリニック院長高木嘉子)、心の養生法(青山杵淵クリニック院長杵淵彰)
2月23日=養生のための健康茶(昭和大薬学部非常勤講師磯田進)、漢方医からみた養生法(金匱会診療所所長山田享弘)
3月23日=養生のための薬用酒を造ろう(東京生薬協会学術委員清水虎雄)、未病・養生のための食生活・健康法(昭和大薬学部教授鳥居塚和生)
参加費は1日2講座で、各回2000円(当日の支払い)。申し込み、詳細は同協会事務局(TEL042・346・2663)、HP(www.tokyo-shoyaku.jp)