厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会は16日、「予防接種基本計画」を了承した。3月の予防接種法改正を受け、中長期的なビジョンを示したもので、国や都道府県、医療関係者等の役割を明記したほか、開発優先度の高いワクチンも盛り込んだ。
計画は、予防接種の総合的、計画的な推進に関する基本的な方向、国や地方公共団体その他関係者の役割分担、予防接種施策の目標、研究開発推進やワクチンの供給確保に関する施策等、8項目を位置づけた。
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