保険薬剤師として患者さんのための最良の治療法を医師とともに考えていくために必要な知識をQ&A形式でまとめたシリーズ第1弾!
糖尿病の疾患・病態について、また適切な薬物治療と医薬品の知識について、図表を多く取り入れ、わかりやすく解説しています。
糖尿病の基礎知識
深く関与するホルモン、インスリン抵抗性、診断基準、典型的な症状、食事における留意点、血糖コントロールの指標・・など
薬物治療とその考え方
経口血糖降下薬の分類、妊娠している女性に適している治療薬、血糖コントロールに影響を与える薬剤、主治医の意図・・など
医薬品添付文書の重要ポイント
アマリールにジャヌビアが上乗せの注意すべき点、体重増加に注意が必要な薬剤、アクトス処方について副作用回避の面から確認すべきポイント・・など
服薬指導時のポイント
BOTとは、低血糖が軽度のときに現れる症状、通常の食生活が出来ない場合における経口血糖降下薬の服薬指導、α-GI阻害薬を服薬し忘れたときの対応・・など
本書のポイント
・「治療の基本方針」を要約してあるので、医師の処方意図を理解
・「薬歴管理簿への記入」のポイントを整理し、実例をもとに解説
・併用禁忌、服用薬剤の上乗せについては、医薬品の作用機序までさかのぼり、その意義や背景について説明
・図表を用い、視覚的に理解できる構成
>>【内容見本】[PDF]はコチラ
【編著】北海道医薬総合研究所(’14.1)
【判型・頁】A5判・156頁
【定価】1,870円(消費税込み)
ISBN:978-4-8408-1257-3 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円